学校や地区の連絡網、名刺もEvernoteで管理しています。
普段、フルタイムで仕事をしているので、家の電話にでることはありません。
学校の連絡網はママ友からLINEでまわってくることもありますが、それでも一応家の電話に着信があります。
ナンバーディスプレイではなく、着信お知らせサービスを利用しているので、出先でも着信を確認することができます。
着信お知らせサービスって?
【着信お知らせメール】月100円!固定電話の着信をメール通知
このサービス、名前が表示されるわけではないので

となること必須ですけどね。
着信お知らせサービスは登録している番号であっても、メールで電話番号だけが送られてきます。
もちろん確認してからかけなおしたいですよね。
そんな時に便利なのがEvernoteのOCR機能です。
使いこなし方も併せてご紹介しますね。
OCR機能とは?画像にある文字をデジタル変換する技術
簡単に言えば、画像の中の文字を読み込む技術です。
これによって、検索ができたり、編集ができたりします。
例
- 1枚の文字が書かれた紙の中から「Evernote」という文字を探すためには、読んで探すしかない。
- OCRなら、その紙を画像(写真で撮ったり、スキャンしたり)で保存することによって、文字をデジタル変換できる。
- これによって、Wordやテキストで編集や検索が可能になる。
EvernoteはOCR機能がついている!検索なら写真で撮って画像を残すだけ!
Evernoteの無料プラン(ベーシック)では画像のみOCRが働きます。
有料プランであればPDFやOffice(ExcelやWord)のデータの中身も読み込んでくれますが、連絡網や名刺であれば画像で十分です。
撮影方法は関連記事を参考にしてください。
Evernoteでお便りを簡単保存!いつでもどこでも確認可能

という方は、これだけで完了です。
画像を保存しておいて、虫眼鏡マークから電話番号を入力するだけ。
性能が100%完ぺきではないので、番号の一部を検索するのもいいかもしれません。


【PC】Googleドライブ・Googleドキュメントの併用で検索→直接電話をかけることが可能!
Evernoteひとつで完了とはいきませんが、無料で利用できるGoogleドライブとGoogleドキュメントを使って直接電話をかける方法をご紹介します。
実はGoogleドキュメントにもOCR機能が付いていています。
GoogleドキュメントのOCRはテキスト化してくれるので、そのテキストをコピーしてEvernoteに貼り付けます。
スマホアプリのEvernoteは設定で「電話番号を自動リンク」にできる設定があります。
この機能をつかって「スマホから直接Evernoteから電話をかける」ことを可能にするのです。
GoogleドライブやGoogleドキュメントでは電話番号への自動リンク機能がないので、ひと手間かかりますが、Evernoteへ貼り付けるのです。
【PC】GoogleドライブからGoogleドキュメントへ変換する方法
パソコンのEvernoteでは電話番号リンクはつかないので、スマホのアプリを立ち上げて確認してください。

情報が多い!上手くいかないときはトリミングで情報量を少なく
連絡網は大量の情報がのっているので、うまくOCRが働かないかもしれません。
その場合は画像をいくつかにわけて保存→OCRでデジタル変換するとうまくいきます。
字体等でうまく読み込まない場合もあるので、編集してください。
最初に手間はかかりますが、使うときにはスムーズに利用できるので便利ですよ。
【スマホ】Googleキープでデジタル変換

そうですね、さきほどお伝えしたのはパソコンでの方法のみ。
スマホアプリのGoogleドライブでは画像からデジタル変換できません。
スマホからの場合、Googleキープを使います。
Googleキープに撮影した画像をアップロードし、OCRにかけます。



Googleキープは、検索も電話をかけることも可能なので、このまま保存をしておいても問題ないのですが、私はやはりEvernoteへ貼り付けます。
なぜなら、Evernoteは検索した文字がハイライトになるため、たくさんの情報があっても探しやすいから。
そして、ひとまとめにしておくことであちこち探さなくていいから、です。


おわりに
OCRの性能はどんどん良くなっていて、とても便利です。
Evernoteだけで完結できれば一番簡単でいいのですが、現状では未対応。
Googleのアプリとの併用でEvernoteがもっと使いやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね!