図書館って利用されていますか?
気になる図書が無料で借りられるなんて本当に助かります。
本を買うのもお金がかかり、その上収納場所も必要。
もちろん気に入った本は購入するのですが、その前に試し読み的な使い方もできる図書館の更に便利な活用方法をご紹介します。
在住・在勤以外の利用も可能になった市町村も多い。
岡山県では中枢連携図書館として、一部の市町をまたいで図書館利用ができるようになりました。
www.city.okayama.jp
他の都道府県でもこういった利用ができる市町村もあるようです。
例えば、神奈川県横浜市では川崎市・鎌倉市・藤沢市・大和市と、大阪府大阪市では、八尾市・守口市・門真市・大東市・東大阪市・松原市・堺市・柏原市・藤井寺市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・吹田市・豊中市と連携しているようです。
【横浜市立図書館 近隣市図書館のご利用(広域利用)について】
借りたい図書館(市)まで行って、図書カードを作り、返却も借りた市でしか返却出来ないことや、借りられる冊数が在住・在勤の市より少なかったり、予約ができなかったり、と制限がある場合もありますが、大きな市の図書館はたくさんの蔵書があるメリットもあります。
相互利用で制限がある場合を除き、インターネットで予約できる市区町村が多いので、図書カード発行と同時にネット利用登録もしておくと便利です。
蔵書探しにはインターネット。便利なサイトをご紹介します。
ひとつめは「カリール」
calil.jp
全国の図書館の本を探せます。
表紙が表示されるのでとても見やすい。
OPACへリンクしているので、そのまま予約も可能です。
ふたつめは各都道府県の「横断検索システム」
全ての市町村が掲載されているかどうかは不明ですが、
都道府県立図書館、政令指定都市、特別区、県庁所在地の市の図書館はすべてウェブで蔵書検索できます。
市区町村図書館でも9割近くで検索可能です。
富山県・滋賀県ではすべての市町村に図書館が設置され、OPAC公開も実現されています。
公共図書館Webサイトのサービス
とあるので、調べてみる価値あり、です。
こちらの一覧表の情報が最新ではないので、検索サイトで「お住まいの都道府県名」+「横断検索」+「図書館」と入力してみてください。
OPACを公開している場合で、在住・在勤の市であれば予約が可能なことがほとんどだと思うので、図書の予約は便利です。
図書館に行って選ぶ楽しみもあるのですが、話題の本など、ちょっと読んでみたいかなーと思う本は探して図書館に行って探すより、効率的。
ちなみにOPACとは…
OPAC(オパック、オーパック、Online Public Access Catalog)とは利用者に供されるオンライン蔵書目録のことである。 インターネットからアクセス・利用できるOPACを特にウェブOPAC、インターネットOPACなどと呼ぶ。
OPAC – Wikipedia
おわりに
私は予約システムを好んで使いますが、子どもたちには目で見て選ぶ楽しさも忘れずにいて欲しいです。
新しい出会いを求めて、今週も図書館へお出かけです。