株主優待を始めてみようと、楽天証券を開設した2017年。
『出遅れた感があったかな』とも思いましたが、あの時に買った株は今ではそれぞれ約30%増となっています。
優待目的なので解約予定は今のところありませんが、配当金がもらえたり、優待商品が届いたり…と楽しんでやっています。
次なる投資は【ポイント投資】と【投資信託】です。
楽天ゴールドカードを作ったヘビーユーザーなのですが、楽天のポイントアップ制度(SPU)には[カードでの支払い]という条件があるので、ポイントで支払うより、カード支払いの方がポイントが貯まりやすいのです。
楽天ゴールドカード
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期間限定ポイントは使い道が限られるので、買い物や楽天モバイルに使いますが、通常ポイントは【投資】にまわしていくことにしました。
ポイント投資と同時に、積立投資信託も始めることにしました。
年間の投資金額と投資先(株から信託)を考え、NISAからつみたてNISAへ変更したので、その手順をご紹介します。
NISAとつみたてNISAの違い
簡単な比較表がこちら。
NISA | つみたてNISA | |
年間投資可能額 | 120万円 | 40万円 |
主な投資先 | 株 | 投資信託 |
非課税期間 | 5年(最大10年) | 20年 |
投資額や非課税期間が違うだけでなく、投資できる商品が大きく違います。
株式を非課税で売買したい場合は【NISA】一択です。
NISAで運用していた株はどうなる?
新規でつみたてNISAを始めず、いくつかNISA口座で株を運用していた場合、株を売却する必要はありません。
元々NISAには5年間の非課税枠があるので、つみたてNISAへ替えても、その間は配当金や売却益は課税されません。
私の場合、株主優待目的で長期保持する株なので、売却予定はなく、配当金もNISAの非課税期間が切れると課税されるので状況は変わりません。
どうしてもNISAで株を購入したくなったら、夫名義で購入予定としています。
2017年にNISAで購入した株なので、2021年までは配当金も非課税のままです。
2022年から税金はかかってきますが、確定申告が不要の特定口座に自動移行されるかどうか…は、現在のところ未定だそうです。
と、いうのもつみたてNISAに途中で変更した場合、2019年からはじまるロールオーバー制度(NISAの非課税をもう5年間延長できる制度)が適用されません。
NISAは2014年に始まったので、今の時点で[特定口座]へ自動で替えるのか、何か手続きをするのか…ということが証券会社でまだ決まっていないのです。
2017年秋には決定すると電話で確認しましたので、HPで情報を収集します。
【つみたてNISA】ポイント投資はいつから?
2018年春か開始される予定だった、つみたてNISAでの【ポイント投資】ですが、夏以降にずれています。
参考 つみたてNISAでポイント利用は可能ですか?|よくある質問楽天証券
現在は1回の買付けに対して、ポイントが使用できます。
つみたてNISAで購入しないので、税金がかかってきます。
ですが、もともとはポイントなので、気楽に始められます。
NISAからつみたてNISAへの変更方法
楽天証券で、NISAからつみたてNISAに変更した手順です。





とても簡単に変更できました。
注意点としては、一度NISAまたはつみたてNISA口座を使用すると、その年の変更はできません。
よく考えて変更しましょう。
おわりに
『自分の購入したい商品は何か』をまず考え、その後で、NISAかつみたてNISAどちらの口座がベストかを考えましょう。
- つみたてNISAで買えるのは投資信託
- 株(株主優待)目的であれば、NISA一択
- つみたてNISAのポイント投資は2018年・夏以降