素敵ですよね、お揃いのボトルに入ってズラッと並ぶ調味料。
見た目が美しくなるのはとても素晴らしいのですが、面倒くさがりの私には高いハードルです。
お好み焼き粉やホットケーキミックスは粉ダニがわきやすいので、冷蔵庫保管がベストなのですが、全ての調味料を詰替えて冷蔵庫で保管するのは場所も取るし、なかなか大変。
詰め替えること自体が面倒だったり、詰替えができないものがあったり。
私の中での詰替えルールは「最小限の手間をかけて、最大限に楽家事をする」です。
詰替えすることが面倒でも、詰替えをした方が使いやすい場合は詰替えをします。
面倒なうえに、詰替えても便利だと感じなければ、詰替えずそのままで使います。
詰替えず、キャップを変えて使いやすくする方法もあります。

具体的に詰替えるもの、詰め替えないもの。
粉ものは基本的に詰め替えます。小麦粉、片栗粉、砂糖、塩…。
詰め替えない粉ものは、詰め替えを売っていないもの。(例えば、平和食品コンソメスープ等)
あと、瓶詰めのペースト状のものもそのまま。(例えば、柚子こしょうや豆板醤)
液体調味料は、こめ油とソースを詰め替えます。
いつも購入するこめ油とソースは1.8Lと大きいので、使いづらいのです。
こめ油は空き瓶に入れて、キャップを付ける。
こめ油を詰め替える容器は、みりんが入っていた瓶です。
キャップはパチンとはめて使うタイプなので、繰り返しは使えませんが、1個10円で、惜しみなく使えます。
注ぎ口も一文字タイプや、丸口タイプ、色も種類がたくさんあります。
こめ油には一文字タイプを使用中。液だれも無くストレスフリー。
瓶ゆえに重たいですが、重たい1.8Lを使いながら、液だれと戦うよりは使いやすいです。
ソースは柔らかいボトルで、押し出しやすく。
ソースは岡山県倉敷市の「とら醤油」さんのトモエソースです。
ソース大好き夫の必需品です。
でも、1.8Lを使うたびに食卓に出すのは、子どもには重たくて。
ソースを詰め替えるのは、セリアのオイルボトル。
押し出し易くて、キャップ一体型なところが気に入っています。
詰め替えせず、キャップを変える、という発想。
他にも使いづらい調味料があります。料理酒です。
スクリューキャップで、回す手間がかかるのと、注ぐときに液だれするんですよね。
ですが、詰め替えはしません。瓶の方が保存性に優れているのと、詰め替え容器は容量が少ないものが多いので。
詰め替えるとなると、何度も詰め替える+ストックも置いておく場所が必要。
詰め替えないと、料理酒はこぼれる+使うたびに蓋を回す動作が必要。
間を取って、キャップを付け替えることにしました。
キャップはみりんの瓶に付けられるものと同じく、1個10円。
口を回すタイプの瓶なので、一文字のキャップは売っていないのですが、ワンタッチで開け閉めできるのは楽です。
※注意※
↑こめ油に使用しているキャップ。
料理酒の瓶のような回すタイプには、上のキャップははまりません。
サイズはよく確認して下さい。(参考までに上のキャップは角谷文治郎商店の三河みりん 700ml、下のキャップは白扇酒造 花美蔵の純米料理酒 720mlに問題なく付きました)
↓回すタイプはコチラ。
おわりに
手間をかけて、更に手間がかかることは避けたい。
ひと手間かけて、後が楽家事に、それが理想です。
洗濯洗剤でも同じ「楽家事」を目的として、粉末洗剤を液体洗剤の容器に詰替えて使っています。
面倒なことは続かないので、簡単で使いやすい、そんなキッチンを目指していきたいと思います。